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Komorebi Houseおすすめ絵本や昔話の紹介ブログ。
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原発の恐怖:『原子炉時限爆弾』
[ 一般書 ]
『原子炉時限爆弾』 は、昨年(2010年)の8月に発行された本です。 周期的に考えれば東海大地震がいつ起こってもおかしくないのに、その危険地域で浜岡原発が稼働していることへの、警告などが書かれています。 発行から半年も経たないうちに、起こってはならなかった原発事故が起こったことで、注目を集め、今年の3月末に第2刷が発行され、先日、買う事ができました。 正直言って、福島の原発事故がなければ、おそらく買ってまで読んでみることはなかったと思います。 昨日紹介した『柩の列島』の方が、早い時期に書かれたことや、図書館で借りたもので、他に予約者がいたことから、『柩の列島』を先に読みましたが、『原子炉時限爆弾』は、その後に起こった地震や火山の噴火の事も取り上げられ、ここ20年間で日本は地底の激動期に突入したことなどが書かれています。 また、46億年前に地球が誕生してから、地球が生きて変化してきたことや、プレート運動、日本列島の誕生、活断層の事などがわかりやすく解説されています。 また、放射能についての基礎知識も書かれています。 そう聞くと恐怖感を煽るとか思われそうですが、事実にベールを被せ、安全性を信じ込ませられるよりは、最悪の事態を想定することも必要だと思います。 起こって欲しくないことは、何の根拠もないままに、多分、起こらないだろうと考えたくなってしまう悪い癖を改め、日本が直面している大きな問題を改めて見つめ直さなければいけないと思い知らされた気がした一冊でした。 Comment
ナン (2011/04/11 8:18 PM)
マダムberryさんへ
こんばんは〜☆ 広瀬 隆さんのインタビューを聴いたのですか? 私も是非、聴いてみたかったです。 私は静岡県生まれなので、昔から浜岡原発には複雑な思いがあります。 まだ、運転が始まる前に(子どもの頃)、見学に行ったこともあります。 そこでは、原子力発電所の安全性を強調した展示があったことを覚えています。 でも、子ども心になんとなく腑に落ちない直感のようなものを感じました。 三十数年前のことなのに、あの、妙な胸騒ぎは今でも忘れられません。 原子力発電所がなければ、日本は停電してしまうなどという不安よりも、原発事故の不安の方が数百万倍も大きいです。 日本の技術力を駆使すれば、原発に頼らなくても、真のクリーンなエネルギーを供給できる力を持っているのではないかと信じています。 これからの若い世代や子どもたちの世代に放射能の恐怖を背負って人生を送って欲しくないと思うのは、人類共通の思いだと信じたいです。
berry-berry (2011/04/11 11:01 PM)
ナンさん、再びこんばんは☆ (*'ー'*)♪
ナンさんは、静岡の方だったのね。 私も原発のことは、地震が起きてから 関心を持ち始めたひとりです。 と言うか、お友だち情報で今さらなのですが。 逃げて…と言ってくださった方もいました。 私のお友だちの飛鳥さんの 『負の遺産』の記事… お時間がある時によかったら読んでみてね。 すごく考えさせられます。 私も時間をかけて読ませてもらいました。 それから、広瀬 隆さんのインタビューは 震災後、8日後くらいのものです。 ↓↓↓↓ http://hyouhei03.blogzine.jp/tumuzikaze/2011/03/post_1079.html 1時間20分は、これまた長いので 是非お時間作って、聴いてくださいね。 おやすみなさぃ。
ナン (2011/04/14 9:06 PM)
マダムberryさんへ
こんばんは〜☆ 広瀬 隆さんのインタビューの情報をありがとうございました。 今度のお休みの日に是非、聴いてみますね。 紹介して戴いたお友達の記事は、読ませていただきました。 今回の震災を機に、一人一人が今まで多くの日本人が何の疑いもなくいたことを改めて考え直す必要があることを、考えさせられました。 さて、連日余震が続いておりますので、berryさんも気をつけて下さいね。 Trackback
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今日たまたまお友だちの紹介で
午前中、広瀬 隆さんのインタビューの模様を
YOU TUBEで1時間20分に渡り、
聴かせてもらったところです。
この本の紹介もしていて、非常に興味深かったです。
メディアに登場する専門家たちは
原発推進派の方ばかりなので
なんといい加減なコメントを…
と思えますね。
放射能汚染の問題も
体にちっとも大丈夫な数値じゃありません。
恐ろしい限りです。
駿河湾に地震が起きる前に
同じ過ちを繰り返さないように
一刻も早く、対策をと願うばかりです。
もっと危機感持たなくては…と思います。