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2011.10.31 Monday  | - | - | 
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    プリンス・エドワード島旅行記、後書き

    JUGEMテーマ:海外旅行 総合
     長年の夢だったプリンス・エドワード島への旅行から戻って10日余り。魂の一部は 未だにプリンス・エドワード島をさまよっているのではという思いは残っているものの、「恋の病」も少しずつ癒え、日常生活に馴染み始めたようです。
     考えてみれば、子どもの頃、もしくは大人になってからでも本を読んで感動し、物語のモデルになった舞台を訪れてみたいと思ったことは、他にもあります。けれども、こんなに長い間変わらぬ思いを持ち続けていたのは、プリンス・エドワード島だけです。いったい、どうしてなのでしょう?私が「赤毛のアン」の物語を特別に好きだったからでしょうか?
     素晴らしい空想力と、好奇心、行動力、不屈の精神を持ち、自分や周りの人々を困らせたり、戸惑わせたりしながらも、人々を幸福にする魅力を持った個性的な少女アンは、私の憧れでもあり腹心の友でした。けれども、モンゴメリがアンをはじめとする登場人物たちを、実に個性的に活き活きと描いていただけでなく、舞台であるプリンス・エドワード島のことを愛情を込めて描写していたからだと思うのです。物語のあちこちに出てくる風景描写の素晴らしさや、アンが言ったプリンス・エドワード島に対する想いの数々の言葉!実際にこの島が実在すると知った時から、いつか自分の目で見てみたいという思いは変わらない夢となったのです。
     アンが初めてプリンス・エドワード島に来たのは11歳の時です。けれどもアンはプリンス・エドワード島が故郷だと言い切っています。
     以下は、物語の中のアンの言葉です。

     孤児院から連れて来られ家族になれると信じているマシュウと共にグリーン・ゲイブルズに向かう馬車の中でアンの言った言葉は、

    「プリンス・エドワード島は世界じゅうでいちばんきれいなところだって、いつも聞いていましたから、自分がそこに住んでいるところをよく想像していましたけれど、まさかほんとうにそうなるなんて夢にも思わなかったわ。」
     
    (「赤毛のアン」村岡花子訳 新潮文庫より)

     念願のレドモンド大学に行かれるようになった時も、キングスポートの町には世界一すばらしい自然公園があるというギルバートに対して、こう答えます。

    「ここよりも美しいかしら  美しいはずがあるかしらと思うわ」
     
    (「アンの愛情」村岡花子訳 新潮文庫より)

     キングスポートに向かうフェリーの中では、目をしばたたかせながら、

    「あたしノヴァ・スコシヤが故郷なんでしょうね。でも、『故郷の岸辺』というのはその人がいちばん愛する土地のことよ。だからあの懐かしいプリンス・エドワード島こそあたしの故郷の岸辺だわ。あたしが初めからここに住んでいたんじゃないなんて、信じられないのよ。」
     
    (「アンの愛情」引用同)

     大学の同級生のフィリッパに初めて会い、ボーリングブローク生まれなら、ノヴァ・スコシヤ市民のわけだと言われた時は、

    「いいえ、そうじゃないの。ダン・オコネルじゃなかったかしら、人は厩に生まれても馬にはならないって言ったのは?あたしは骨のずいまでプリンス・エドワード島よ」
      (「
    アンの愛情」引用同)
     
     おそらくこうしたアンの言葉や物語の中で随所にわたって出てくる美しい島の描写が、私だけでなく多くのアンのファンたちを「いつかプリンス・エドワード島に行きたい」という想いに駆り立てるのでしょう。実際に訪れ、想像以上に美しい島だったと自分の目で確かめることができたのは、本当に幸せでした。

           
      
    2008.09.25 Thursday 08:44 | comments(0) | trackbacks(0) | 
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      2011.10.31 Monday 08:44 | - | - | 
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