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Komorebi Houseおすすめ絵本や昔話の紹介ブログ。
将来の夢の絵本店の名前をブログ名にしました。 子どもにも大人にも喜んでもらえる絵本の店が理想です。 木漏れ日の下でほっと一息、ついていって下さい。 |
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紙芝居:『おなべとことこ』
[ 紙芝居 ]
JUGEMテーマ:おはなし&図書ボランティア 紙芝居を選ぶ際は、絵が見やすい事、ストーリーが分かりやすい事、重いテーマでない事、といったような事を基準に選んでいました。そんな意味でも昔話は、よく選びました。 『おなべとことこ』は、ロシアの昔話です。一人暮らしのおばあさんが大切にしているおなべ。いつもピカピカに磨いていました。ある日、お米が無くなってしまってお粥が煮れなくなってしまったおばあさんは、おなべに「すまんが、しばらくおやすみじゃ」と、言うとお腹がぐぅーっとなりました。 それを聞いたおなべは突然、とことこと外に飛び出してお粥を探してくるのです。その次はりんご! そして最後は何と……!!! 主人公がおばあさんなので、高齢者にもお勧めですが、幼稚園のお子さんくらいから楽しめます。 おなべが、「おなべとことこ、おなべとこ」と、言いながら歩いていくところをリズミカルに読んでいたら、その後で認知症の利用者さんが「おなべとことこ」と言いながら、歩いていたので驚いたことも忘れられない思い出です。 本田カヨ子/文 前田康成/画. 教育画劇
ちょっぴり、凹んでいます!
[ 日々の出来事 ]
なかなか、新しい仕事に慣れなくてちょっぴり、凹んでいます。
『だいじょうぶだいじょうぶ』
[ 絵本 ]
JUGEMテーマ:絵本紹介 昨日、紹介した絵本「とっときのとっかえっこ」と、テーマが似ている絵本をもう一冊紹介します。 ぼくが小さかった頃からおじいちゃんがいつも言ってくれる言葉は、 「だいじょうぶ だいじょうぶ」! どんな時も、ぼくの事を温かく見守ってくれるおじいちゃんの「だいじょうぶ だいじょうぶ」という言葉は、ぼくにとって魔法の力を持ったおまじないで、心から安心できます。 そして、ぼくが大きくなった最後の場面では…やはり泣いてしまいました。 この絵本はお子さんへの読み聞かせにはもちろんのこと、大人にも高齢者の方にもおすすめです。読み終わった後で、心が温かくなる絵本です。 さて、自分の子育て中はとてもこんな気持ちのゆとりはありませんでした。ついつい、急かしたり、頑張らせてしまったりで、反省しています。大人でも子供でも、必要な時に側にいて「だいじょうぶ だいじょうぶ」と、言ってくれる人がいたら、きっと、安心し穏やかな優しい気持になれる気がします。
『とっときのとっかえっこ』
[ 絵本 ]
JUGEMテーマ:絵本紹介 バーソロミューという名のおじいさんは、隣に住むネリーが赤ちゃんのころから、ベビーカーに乗せて外に連れて行きます。ネリーの成長をいつも優しく見守り、必要な時だけ手をかしてくれます。 この絵本の中で最も好きな場面のひとつが、バーソロミューがネリーに、「お話が品切れになってもだまっていればいい、仲良しならだまっていられる」というところです。私が中学校時代に友達が言った、「本当の親友って、何時間黙っていても苦痛がなく、一緒にいられる人だと思う」と言った言葉が思い出されます。 さて、絵本の中のバーソロミューは年をとり、ネリーは成長し小学生になります。ある日怪我をして入院したバーソロミューが退院し車椅子になった時、今度はネリーがバーソロミューの車椅子を押すのです。 これこそが、とっかえっこなのです。
最高の人生の見つけ方
[ 映画 ]
JUGEMテーマ:おすすめの一本!! 『P.S. アイラヴユー』を観た後でまっ先に思い出したのが、今年の春に観た映画『最高の人生の見つけ方』です。この映画は、余命半年を宣告された二人の初老の男性が主人公です。実業家で大富豪のエドワードと、若くして結婚し家族のために一生懸命に働いてきた自動車整備工員のカーターが同じ病室に入院したことから物語は展開していきます。 カーターが紙に書いた「棺桶リスト」(死ぬ前にやりたい事)をエドワードが見つけ、残りの人生でリストに載っていることを叶えようと、二人で病院を抜け出し旅に出るのです。余命わずかというテーマでありながら、暗い映画ではなく、悔いのない生き方をしようという勇気さえもらいました。 実際、この映画を観た後で「夢のままで終わっていることを出来る事から実行していこう」と決心し、プリンス・エドワード島旅行の一番のきっかけとなったのです。 『P.S. アイラヴユー』と比べると、主人公の年齢も高いことや、テーマは違いますが、もう一度観てみたくなりました。エドワードの秘書がこの映画の重要な影の主人公ともいえる存在でいい味を出しています。
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