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Komorebi Houseおすすめ絵本や昔話の紹介ブログ。
将来の夢の絵本店の名前をブログ名にしました。 子どもにも大人にも喜んでもらえる絵本の店が理想です。 木漏れ日の下でほっと一息、ついていって下さい。 |
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『診療室にきた赤ずきん―物語療法の世界 』
[ 一般書 ]
この本は、精神科医が実際に診察に来た患者さんの治療に用いた、物語療法について書かれた本です。
『おしくら・まんじゅう』
[ 絵本 ]
JUGEMテーマ:絵本紹介 今年の2月は寒かったですね。滅多に雪の降らない関東地方の南部でも、何度か雪が降りました。 寒い日の遊びとして思いだされるのが、おしくらまんじゅう。 そんな事もあって、2月のお話し会で読んだ絵本の一冊は 『おしくら・まんじゅう』です。 「おしくら まんじゅう おされて 泣くな!」 そのフレーズをそのままに、紅白まんじゅうが、絵本の世界に飛び込んで、繰り広げる「痛快おしくらまんじゅう」 紅白まんじゅう達に圧されて、泣いたり…。 おしくら・コンニャクは…? おしくら・なっとうは…? おしくら・ゆうれい??? おそらく、「おしくらまんじゅう」をした経験のないと思われる幼い子どもたちも、思わずにこっ の絵本です。 もちろん、一緒に聞いているママたちもノリノリで、 「おしくら 〇〇 おされて …」 と、自然に一緒に声を合わせてくれる、そんな楽しい絵本です。 ありそうでなかった、この発想が面白いんです。 お話し会のつなぎの息抜きにも、是非。
『あいしているから』
[ 絵本 ]
JUGEMテーマ:絵本紹介 今日はバレンタイン・デー 片想いの人に告白出来た人も、出来なかった人も…、 身近にいる大切な人に、感謝の想いを伝えた方も、 いろんな事情で、大切な人に気持ちを伝えられなかった人も…、 きっと、多くの方が、いろんな思いで、この日を迎えられたのではと思います。 今日、紹介の絵本は『あいしているから』です。 もぐらのモールくんは、巣から落ちたひな鳥を見つけます。親鳥が探しに来ないので、モールくんはひな鳥を家に連れて帰り、大切に育てます。 「ぼくの ペットだ」 と言う、モールくんにママは、ペットではなく、野生の小鳥だと言います。 羽ばたきを始めた小鳥を放してやるようにと言うパパとママ。 でも、モールくんは鳥かごを作って、小鳥を中に入れました。 「だって、あいしているんだもん。」 おじいちゃんは、そんなモールくんを高い丘の上に連れて行きます。 大空を飛ぶ鳥たちを見たモールくんは、家に帰ると鳥かごを開け、小鳥を放します。 「だって、あいしているんだもん。」 次の日、モールくんは自由に飛びまわっている、あの小鳥の姿を見つけました。 小鳥が飛び立って行ったのは、決して自由な楽しいだけの世界ではありません。 危険もあれば、辛く苦しいこともある世界です。 自分が守ってあげられない世界だけれど、自分には手の届かない世界だけれど、小鳥の居るべき世界なのだということを、モールくんは受け入れたのでしょう。 愛情をかけて育てた子どもと、自分の思いが違うことに気付いた時。 愛する人が、遠くへ行くことになった時。 大切な人と、訳あって一緒にいられない時。 愛情に満たされていて、幸せな人にも、それぞれの理由で辛い思いをしている方にも、読んでもらいたい絵本の一冊です。
愛の告白にも?:『ずーっと ずっと だいすきだよ』
[ 絵本 ]
もうすぐ、バレンタインデーですね。
バレンタインデーにふさわしい絵本を考えてみたのですが、題名での一押しはこの絵本『ずーっと ずっと だいすきだよ 』です。 原題がいいんです。 『I'll Always Love You』 未来形で、always love you なんて、日本語にはない素敵な言い回しだと思うのです。 ストーリーは、男の子と犬の物語。 物心ついた時からずっと一緒に育ってきた、男の子と犬のエルフィー。 一緒にいるのが当たり前で、大の仲良し。 でも、人間と犬の成長速度は違います。 男の子が成長するにつれ、歳を取っていったエルフィーはだんだんと弱っていき、とうとう、天国に旅立ちます。 男の子は悲しみながらも、エルフィーが生きている間にいつも、好きだって言ってあげていたことが、救いになったといっています。 「すきならすきと 言ってやればよかったのに だれもいってあげなかった。 いわなくても、わかるとおもっていたんだね」 他の家族のことを表現している、ここの部分が一番ドキッとします。 わかっていると思っていても、あえて口にするのは、照れくさいと思っても、言葉に出して伝えることの大切さを改めて考えさせられる、気がします。 今年のバレンタインは、大切な人に思い切って言葉にしてみませんか? 「I'll always love you!」 って。
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