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2011.10.31 Monday  | - | - | 
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    ブルームーンにこんな絵本は?:『つきのぼうや』

    [ 絵本 ]
    マーガレット・ワイズ・ブラウン
    ペンギン社

    JUGEMテーマ:絵本紹介
     今夜は今年2度目のブルームーンです。
    一月に、ブログ友だちがブログで紹介していたので知りました。  

     ブルームーンとは、同じ月に満月が2回ある月の、2度目の満月のことだそうです。 (詳しくはコチラを参照して下さい)
     
     以前、『まんげつのよるまでまちなさい』という、絵本を紹介したことがありますが、今回は『つきのぼうや』を、紹介したいと思います。

     細長い絵本は特徴があるので、図書館等で、表紙だけでも見た記憶のある方は多いかもしれません。

     どうしてこんなに、縦長なの  と、思いますが、読んでみるとわかります。

     お月さまが地上の池に写った自分の姿を見て友だちになりたいと思い、つきのぼうやに、その月を連れてきてほしいと頼みます。

     つきのぼうやは、月を探して上から降りてきます。

     雲を抜け、飛行機や渡り鳥の群れに会いながら、降りてくる様子が、縦長の細長い絵本だからこそ、空間を感じられるのだなぁと、思います。

     地上から海の底まで、長い長い距離を降りてきたつきのぼうやは、そこで見つけた鏡を持って帰ります。

     お月さまは…。

     鏡を見て喜びました。

     ストーリーはシンプルですが、味わい深い絵本です。
     ブルームーンに是非、読んでみて下さい。


     子どもたちも、幼稚園くらいの頃、大好きでした。
     ただ、形が特殊なので、本棚ではなく、おもちゃ箱に入れていましたっけ。
    2010.03.30 Tuesday 23:15 | comments(6) | trackbacks(1) | 
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      『ぐるんぱのようちえん』

      [ 絵本 ]
      JUGEMテーマ:絵本紹介
       ロングセラーで有名な絵本ですが、この時期になると読みたくなる絵本の中の一冊です。

       ひとりぼっちで寂しがり屋のぞうのぐるんぱが、ジャングルの仲間に見送られて、働きに出ることになりました。

       けれども、最初の就職先のビスケット屋さんで、大きなビスケットを作ると、
       「もう、けっこう」と、くびになってしまいます。

       お皿屋でも、靴屋でも、張りきって大きなお皿や靴を作りましたが、そこも追い出されてしまいます。

       大き過ぎて売り物にならないからです。

       ぐるんぱは、次々にいろんなお店で張りきって働きますが、どこに行っても、

       「もう、けっこう」
       と、断られます。

       ぐるんぱが売り物にならなかった大きなビスケットと、大きなお皿と大きな靴と大きなピアノを大きなスポーツカーに乗せて、しょんぼりしていると、子どもが12人いるお母さんに、子どもたちの面倒をみてくれと頼まれます。

       ぐるんぱがピアノを弾いて歌うと、子どもたちは大喜び。
       大勢の子どもたちが集まって来ました。

       ぐるんぱは、幼稚園を開きました。
       役に立たないと思われた大きなビスケットもお皿も靴も、幼稚園では大活躍。

       分かりやすいストーリー展開と、繰り返しの言葉が幼い子供にも楽しめます。

       大人も教えられるものがある、自分探しの絵本。

       失敗を繰り返しながらも、最後には自分を必要としてくれる親子と出会ったことで、それまで、訳に立たないと思っていたものを、役立てることができ、自分にぴったりの仕事を見つけてイキイキしているラストにジーンとします。

       入園、入学を控えたお子さんに読んであげるのにピッタリの絵本です。
       
       お子さんだけでなく、幼い頃、読んだ記憶のある大人が門出の時に読み返してみるのもお薦めです。


        
       
      2010.03.25 Thursday 22:49 | comments(0) | trackbacks(0) | 
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        ハーフサイズハンカチ

         三月末で転職予定だったため、職場の方々に最後にお渡しするつもりで、用意したハンカチ。
             
         私が使っていたハーフサイズのハンカチを「それ、いいわね♪」と、言ってくれていた方がいたからです。

         結局、いろいろあって、転職はなくなり、今の職場に残ることになったのですが  

         ハンカチは、予定通り職場の方に渡しました。 

                     ピンボケですが

          皆にも好評だった、このハンカチ。
         サイズも小さいので、ポケットやバッグに入れるのにも便利なのですが、なんと言っても吸水性が抜群なのです。

         ガーゼ地タイプやタオル地タイプで、共にさらに重ねられた生地が水分をさっと吸収するので、びしょびしょにならず、そのうえにとってもオシャレ。

         使ってみると、さらに、その良さが分かるハンカチの製作者は、カントリードール作家で、魔法の手を持つ、くまくまchanです。

         お忙しい中、無理を承知で作って下さいました。
         
         使えば分かる、実用性にも優れたハーフサイズハンカチ。
        自分用にも、ギフト用にもお薦めです。

               
             Anneのハンカチ アンカチです

         くまくまchanの作品は、"Peach & Cherry" のヤフオクを覗いてみてね
         左サイドのバナーからもいかれます。

          
               
        2010.03.23 Tuesday 22:47 | comments(3) | trackbacks(0) | 
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          『ねぇ だっこ』

          [ 絵本 ]
          いちかわ けいこ,つるた ようこ
          佼成出版社

          JUGEMテーマ:絵本紹介
           題名と表紙の絵に惹かれて手に取った絵本、『ねぇ だっこ』

           お母さんがまだ赤ちゃんの弟ばかりだっこしているのが、ちょっぴり悔しいお姉ちゃん。

           お母さんのお手伝いをしながら、お母さんに質問します。

           「サルのだっこは どんなふう?」

           「ペンギンのだっこは…」
           「きりんのだっこは…」
           「くじらのだっこは…」

           次々といろんな動物の名前をあげて質問する女の子に、優しく答えるお母さん。

           動物の抱っこの絵がほのぼのとして、素敵です。

           「おかあさんのだっこは どんなふう?」

           そんな質問をした女の子を優しく抱っこするお母さんの姿に、見ている子どもたちもお母様方も優しい笑顔になります。

           版画で描かれた素朴なイラストも素敵です。

           それぞれの動物のだっこの絵。
           じっと、見ているとちょっとした手や足の位置や表情に、優しさが溢れていて、何度見ても見飽きません。


          2010.03.18 Thursday 22:38 | comments(0) | trackbacks(0) | 
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            春の絵本:『ぽとんぽとんは なんのおと』

            [ 絵本 ]
            JUGEMテーマ:絵本紹介
             今週も雪が降ったりと、寒い日が多かったですね。

             春が近づくと読みたくなる絵本として、昨年 『はなをくんくん』 を紹介しましたが、今回は音で春の訪れを感じる絵本 『ぽとんぽとんは なんのおと』 を、紹介したいと思います。

             冬ごもりの間に産まれた、2匹のこぐまの兄弟は、あなから出たことがありません。

             外から聞こえてくる音のことを、母さんグマに訊ねます。
             
             「かーん かーんって おとがするよ。
             かーん かーんって なんの おと?」
             

             「ほっほー ほっほー おとがするよ。
             ほっほー ほっほーって なんの おと?」
             

             その度に、お母さんグマは、優しく答えます。

             ある日、春の訪れが近いことを感じさせる音が聞こえてきます。

             「どどー どどー」 という なだれの音。

             「ぽとん ぽとん」 という つららの溶ける音。

             そして、春風のにおいに誘われて、お母さんグマと2匹のこぐまは、明るい外に出て行くのです。  

             こぐまたちが穴の中で聞く、外の音と、それに対するお母さんグマの優しい答えが心地よく響く絵本です。

             3月の大人のお話し会でも読んでみました。  
             大人の方にも、好評でした。 

            2010.03.13 Saturday 21:33 | comments(2) | trackbacks(0) | 
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