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2011.10.31 Monday  | - | - | 
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    『みるなのくら』

    [ 絵本 ]
    JUGEMテーマ:昔話
     子どもの頃、何かで読んで忘れられない昔話に「うぐいすの里」というというお話しがありました。
     『みるなのくら』は、ほぼ同じ内容の絵本です。

      山奥で迷った若者が、たどり着いた屋敷には、姉様が一人で住んでいました。
       一晩泊めてもらった若者は、翌日、留守番を頼まれますが、「12ある内の、11の蔵は見てもいいが、12番目の蔵は見てはいけない」と、姉様に言われます。
      
     若者は蔵を一つ一つ、開けていきます。

     一番目の蔵は一月の風景。
     二番目の蔵は二月の風景。
     三番目の蔵は三月の…。
     
                ・
                ・
                ・

     お正月やお花見や田植えなど、季節に合わせた日本の美しい風景が広がっている世界。   

     次々に開けて12番目の蔵の前に立ったら…。

     見てはいけないと言われていても、見たくなりますよね。

     でも、見てはいけないという蔵を開けてしまうと…

     子どもの頃読んだ時は、わくわく感とどきどき感と同時に、怖さも感じた気がします。

     一度聞いたら忘れられないお話しです。
    2010.04.29 Thursday 09:15 | comments(0) | trackbacks(0) | 
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      たんぽぽの絵本

      [ 絵本 ]
      JUGEMテーマ:絵本紹介
       今年の春は4月中旬になって雪が降ったり、ちっとも春らしくないですね。

       春の絵本の紹介も進まないままに、春が終わってしまうのでは…。

       というわけで、少し焦らないと

       さて、昨年の4月に紹介した「かがくのとも傑作集」の 『たんぽぽ』 (昨年の記事はコチラ

       もう一冊のお薦めの 『たんぽぽ』 の絵本金の星社の絵本があります(↑の上の表紙の絵本」)。 

       たんぽぽの成長の様子を、リアルにわかりやすく、解説し、描かれていて、大人でも見入ってしまいます。
       
       身近な花だけに、親近感を感じたり、生命力に感動したり…。

       文章も絵も素晴らしいです。

       外に出て、たんぽぽを探したくなります。

       たんぽぽの花は昔から大好きだったのですが、この2冊の絵本を読んでから、ますます、たんぽぽが好きになりました。

       たんぽぽを探しながら、散歩にでもでかけようかしら

      2010.04.17 Saturday 23:16 | comments(6) | trackbacks(0) | 
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        『ふうたのはなまつり』

        [ 紙芝居 ]
         4月も半ばというのに、今日も肌寒い雨の一日でした。

         いったい、春は何処へ  

         今日は春にピッタリの紙芝居『ふうたのはなまつり』を紹介します。 

         こぎつねのふうたが、子どもたちの歌声に誘われて、声のする方に行ってみると、子どもたちがレンゲの花で、花の冠を作って遊んでいました。

         でも、木の陰からそっと、みんなを見ている一人の女の子。

         次の日も、次の日も、女の子は一人ぼっちで、木の陰からみんなの様子を見ています。
         
         ふうたは自分も花冠が欲しくなり、お母さんに頼んで、レンゲの花冠を作ってもらいました。

         花冠は、ふうたにぴったり。
         ふうたは嬉しくて、飛んだり跳ねたり。

         次の日、ふうたは子どもたちが帰った後で、一人残って花冠を作ろうとしている女の子を見つけます。
         でもうまく作れなくて、女の子の目から涙があふれてきます。

         それを見たふうたは、思わず女の子にかけより、自分の花冠を差し出します。

         「これ、あげる」

         喜んだ女の子は花冠をかぶりますが…。

         なんと、女の子は…。

         とても、可愛らしくて、ほのぼのとした気持ちになれる、優しい物語です。

         作者はあまんきみこさんで、「ふうたのゆきまつり」「ふうたのほしまつり」とともに、「ふうたのはなまつり」も童話として、出版されています。

         紙芝居版はこの時期のお話し会にぴったりで、幅広い年齢層の方に楽しんで頂けます。
         
         
        2010.04.12 Monday 22:25 | comments(4) | trackbacks(0) | 
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          言葉遊び絵本:『しりとりあいうえお』

          [ 絵本 ]
          JUGEMテーマ:絵本紹介
           図書館で見つけて、一通り読んだだけで、すっかり気に入ってしまって借りてきました。

           言葉遊びの絵本はいろいろありますが、その中でも傑作です。

           この絵本は幼児が「あいうえお」を覚えるためだけに活用するのでは、勿体ない絵本です。
           小学生くらいの子ども達にも、充分楽しめると思います。  

           私はこの絵本を高齢者向けの、お話し会で用いました。

           あついひ あしかと あそびたい。 

           いのしし いつでも いそがしそう。

           うかれた うしの うたうこえ。 

           こんな感じで、「あいうえお」を頭文字にした言葉で文を作り、それが50音のしりとりになっているのです。

           1ページで一音で、どのページにも動物が出てきます。 
          イラストも楽しいですし、次に出てくる動物は何かなと、考えながら読むのも楽しいです。

           ページ毎に、一度読んでから、参加している方にも声に出して、復唱して戴きながら読みました。

           声に出すと、より楽しい絵本で、参加して下さった人たちにも大好評でした。 

          2010.04.04 Sunday 15:16 | comments(12) | trackbacks(0) | 
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