一定期間更新がないため広告を表示しています
Komorebi Houseおすすめ絵本や昔話の紹介ブログ。
将来の夢の絵本店の名前をブログ名にしました。 子どもにも大人にも喜んでもらえる絵本の店が理想です。 木漏れ日の下でほっと一息、ついていって下さい。 |
にほんブログ村 |
紙芝居:『やまんばと三まいのおふだ』
[ 紙芝居 ]
日本の昔話の中にはいろんな、「やまんば」が登場しますが、やまんばの紙芝居の中でも、好きな紙芝居が 『やまんばと三まいのおふだ』 です。
だるまさんの紙芝居:『にらめっこしましょ あっぷっぷ!』
[ 紙芝居 ]
前回紹介した 『だるまさんがころんだ』 と同じ、だるまさんの出てくる参加型の紙芝居を紹介します。
子ども参加の紙芝居:『だるまさんがころんだ』
[ 紙芝居 ]
子どもの頃、夢中になって遊んだ 「だるまさんがころんだ」。
我が家の子どもたちが、幼稚園、小学校時代(10年ほど前)は、まだ、子どもたちによく知られていた遊びで、家の子たちも楽しんでやっていたようです。 最近の子どもたちは、こんな遊び知っているかなぁ〜と、思いながらも幼児向けのお話し会で演じてみました。 たまたま見つけて読んで、すっかりツボってしまったからです。 「だるまさんがころんだ」という遊び知ってる? と、最初に聞いてみると、参加年齢が低いせいか、知らない子の方が圧倒的に多いようでした。 しかし、遊びを知らなくてもストーリー展開には関係ないので、さっそく始めました。 女の子(すずちゃん)が、一人で「だるまさんがころんだ」を始めると、ねこさんが歩いています。 すずちゃんは、「ねこさんが ころんだ」と、言ってみました。 すると、ねこさんはころんでしまいました。 こんどは、ぶたさんが歩いて来ます。 子どもたちにも一緒になって言ってもらいます。 「ぶたさんが ころんだ」 やっぱり、ぶたさんもころびました。 次はうしさんがあひるさんを背中に乗せて歩いて来ました。 次の場面でも、やはり子どもたちにも一緒に言ってもらいます。 ところが、うしさんとあひるさんがころんだ絵を見て、一人の子が 「どうして、あひるさんはうしさんの背中にいたのに、下にころんでいるの?」と。 う〜ん、鋭い うまく答えられないまま、すずちゃんもころんで、おしまい。 「どうして、だるまさんはころばないの?」 う〜〜〜ん、難しい。 「だるまさんがころんだ」という言葉は、10数えるための言葉で、だるまさんとは関係なかったんじゃないのかな? はっきりとわからないので、曖昧な返事しかできなかったのが、心残りです。 紙芝居の内容はとても単純なストーリーですが、楽しめます。 絵も素敵でほのぼのとした感じがします。
『こちょこちょこちょ』
[ 絵本 ]
JUGEMテーマ:絵本紹介 「さっちゃんは こちょこちょします」そんな繰り返しで、続いていく絵本。 さっちゃんは、カエルやゴリラやライオンを 次々とこちょこちょします。 くすぐられた時の反応が楽しくて、何だか見ていると、自分までくすぐったい気分に…。 こちょこちょするのは、動物だけでなくおばけや車やビルもこちょこちょ。 怖いおばけもこちょこちょが好きなんですね。 車やビルも体をくねらせて、笑う仕草が可愛くて、楽しくて、笑ってしまいます。 お話し会の合間の、子どもたちがお話しに飽きてきた時に、この絵本を読みながら、ママにこちょこちょしてもらったり、お楽しみの時間としても取り入れています。 子どもはこちょこちょが大好きですよね。 親子で楽しそうにこちょちょしている姿は微笑ましいです。
佐野洋子氏死去のニュースを聞いて
[ 絵本 ]
JUGEMテーマ:絵本紹介 このブログの中でも、何度か紹介させて戴いた、佐野洋子氏。 昨日、11月5日、乳癌のため、72歳の生涯を閉じられたとのことです。 佐野洋子といえば、 『100万回生きたねこ』 がミリオンセラーとなり、今でも幅広い年齢層に支持されている、ロングセラーの絵本の作者でもあります。 私が思い入れのある絵本には 『おじさんのかさ』 『空とぶライオン』 『おぼえていろよ おおきな木』 があります。 『おじさんのかさ』 と 『空とぶライオン』 は、以前も紹介しておりますが、『おぼえていろよ おおきな木』 も、忘れられない一冊です。 おおきな木のある家に住んでいたおじさんは、おおきな木のことを、うっとおしく思っていました。 春には、花が咲くけれど、鳥の糞が落ちてくるし、夏は木陰が強い日差しを遮ってくれるけれど、洗濯物が乾かない…。 木があることで受ける、不便さにばかり気を取られ「おぼえていろよ」と、うそぶいていたおじさんは、とうとう、木を切り倒してしまいます。 そして、初めて気付く、失った物の大きさ、重さ。 おじさんは後悔し、泣きますが、それだけで終わらないのがこの絵本の良いところ。 新しい芽が出てくることで、希望を持たせてくれるのです。 語り尽くせない魅力の佐野氏の絵本はまだまだありますが、これらの絵本に出合えた事に感謝したい思いで一杯です。 ご冥福をお祈り致します。
| 1 / 2 PAGES | >>
|
(C) 2024 ブログ JUGEM Some Rights Reserved.
|