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Komorebi Houseおすすめ絵本や昔話の紹介ブログ。
将来の夢の絵本店の名前をブログ名にしました。 子どもにも大人にも喜んでもらえる絵本の店が理想です。 木漏れ日の下でほっと一息、ついていって下さい。 |
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初夢のおまじない
[ 日々の出来事 ]
いよいよ、今年も今日が最後となりました。
今日は、先日、 『ゆめみこぞう』 の紙芝居を演じたあとで、参加者の方にご紹介した、良い初夢を見るためのおまじないを紹介します。 実は今年の年明け早々の読み聞かせで、 『ゆめみこぞう』 の昔話を読んだ後で、おまじないのお話しをしたら、「年末にそのお話しをして欲しかった」と言われたので、今回は敢えて、年末に初夢のお話しをもってきたといういきさつがあります。 さて、そのおまじないですが、こんな和歌です。 「長き夜の 遠の眠りの 皆目覚め 波乗り舟の 音の良きかな」 ひらがなで書くと、こうなります。 「なかきよの とおのぬふりの みなめざめ なみのりふねの おとのよきかな」 よく見ると、これは回文といって、上から読んでも下から読んでも、同じ言葉になっています。 「たけやぶやけた」「ダンスがすんだ」といった有名なものから、かなり長いものまでありますが、和歌が回文というのは珍しいと思います。 この回文を書いて枕の下に入れて寝ると、良い初夢が見られると聞いたことがあり、紹介したのですが この記事を書くために改めて調べてみると、この回文には、いろんな謂れがあるようです。 呪文を唱えるように唱えてから寝るという説もあります。 枕の下にと言うのは、宝船の絵を枕の下に入れて寝るといいという説と混ざったものかもしれませんね。 来年(といっても後、半日余りで年明けですが)は、皆に紹介した手前、枕の下に入れる説を信じて試してみます。 そして、良い夢を見たら是非、皆さんにも紹介を…、っと、良い夢は人に話してはいけないんでした。 今年は(も)更新はスローペースでしたが、ブログを訪問して下さった方々、コメントを戴いた方々、応援をして下さった方々、本当にありがとうございました。 来年もマイペース更新になりそうですが、これからも宜しくお願い致します。 それでは、良いお年をお迎え下さい。
年末年始の昔話
[ 絵本 ]
JUGEMテーマ:絵本紹介 今年も明日一日を残すのみとなりましたね。 今年最後の大人向けの読み聞かせでは、絵本 『かさじぞう』 (瀬田貞二/再話 赤羽末吉/画 福音館書店)と、紙芝居 『ゆめみこぞう』 (若林一郎/脚本 藤田勝治/画 童心社)を選びました。 『かさじぞう』 は、大みそかから、元旦の早朝にかけてのお話し。 『ゆめみこぞう』 は、初夢のお話しということで、時期もぴったり。 かさじぞうは昨年も紹介しましたが、絵本でも紙芝居でもいくつかのバージョンがあります。 昨年は紙芝居を演じたのですが、今年は紙芝居の予約が多くて間に合わなかったので、自前の絵本を読んだのです。 この絵本を読み聞かせに使ったのは久しぶりでした。 赤羽末吉さんの絵が素晴らしく、高齢者の方に好評でした。 ゆめみこぞうもいくつかのバージョンがあります。 いい初夢を見て誰にも話さないで、その夢の通りに幸せになったという展開は同じですが、宝物をもらう相手は話しによって違います。 この紙芝居では鬼が島で、鬼の宝物を手に入れ幸せになります。 来年は良い初夢を見ていい年にしたいものです。
クリスマスお話し会
[ 紙芝居 ]
JUGEMテーマ:おはなし&図書ボランティア 2.紙芝居:『サンタのすず』今日はクリスマスですね。 今年は23日に大人向けのお話し会をする機会があり、クリスマス・スペシャルという事でプログラムをたてました。 以下はその、プログラムです。 1.お話し :『星の銀貨』 (子どもに語るグリムの昔話、こぐま社より) 3.絵 本:『きょうというひ』 (荒井良二/作、BL出版) 4.朗 読:『サンタクロースっているんでしょうか』 (中村妙子/訳、偕成社) 5.紙芝居:『やぎじいさんのバイオリン』 6.お話し:『おおみそかの火』 (子どもに語る日本の昔話、こぐま社より) 『サンタのすず』は、先日、『きょうというひ』と『サンタクロースっているんでしょうか』は、昨年も紹介致しましたが、『やぎじいさんのバイオリン』は、今年初めて演じた紙芝居です。 クリスマスパーティでバイオリンを弾くために動物村に向かうやぎじいさんは近道をしようと森を抜けようとするのですが、道に迷ってしまい、道を尋ねようと一軒の家のドアをたたくと、出てきたのはなんとオオカミ。 ご馳走が自分から飛び込んで来たと喜ぶ、オオカミ夫婦。 覚悟を決め、せめて最後にと、大好きなバイオリンを弾き始めるやぎじいさん。 やぎじいさんのバイオリンの音色を聞いたオオカミ夫婦は…。 もちろん、最後はハッピーエンド。 今回はサンタクロースの出てこないお話しばかりを選びました。 クリスマスのお話しではない作品も含まれていますが、クリスマスに読みたくなるお話という事で選んでいます。 最後はおおみそかのお話しで締めました。 さて、来年はどんなお話しを選ぼうかしら。
クリスマスの絵本
[ 絵本 ]
JUGEMテーマ:絵本紹介 クリスマスももうすぐですね。 昨年もクリスマスの絵本を何冊か紹介致しましたが、今年のクリスマスお話し会も、こんな絵本を読みました。 幼児向けのお話し会では、 『ぶたたぬききつねねこ』 『かみさまからのおくりもの』 『まどからおくりもの』 一般向けでは 『わたしクリスマスツリー』 『きょうというひ』 を選びました。 『ぶたたぬききつねねこ』は、クリスマス向けの絵本というわけではなく、しりとり絵本なのですが、最後に「クリスマス」で終わるので、この時期にはピッタリかなと。 (過去の記事) 「こぶたぬきつねこ」の手遊びを前に入れたり、続いてクリスマスに関係ある絵本や紙芝居に移るなど、プログラムの間に読むことが多いです。 『かみさまからのおくりもの』は、親子に聞いて欲しくて読むことが多いですが、小学校の低学年のクラスでも読んだことがあります。 (過去の記事) 『まどからおくりもの』は、しかけ絵本で、やはりお話し会の間に読むことが多いです。 昨年は、大型絵本を図書館から借りましたが、今年は予約が間に合わなかったので、普通のサイズの絵本を使いました。 クリスマスという言葉にとらわれないで、でもクリスマスを意識して選んだ絵本は、昨年とあまり変わらなかったような… 思い入れのある絵本はやはり、繰り返し読みたくなってしまうようです。
クリスマスの紙芝居、その2『こうさぎのクリスマスツリー』
[ 紙芝居 ]
JUGEMテーマ:おはなし&図書ボランティア クリスマスまで、後10日余りとなりました。 図書館で予約するには、ギリギリかもしれませんが、前回に引き続いて、クリスマス向けの紙芝居を紹介したいと思います。 今年のクリスマスお話し会(まだこれからですが)で、演じようと思っている紙芝居は 『こうさぎのクリスマスツリー』 (渡辺享子/脚本・絵 童心社)です。 山に住むこうさぎの兄妹は、ある日、山のもみの木が町に運ばれて行くのを見つけて、後をつけて行ってみます。 すると町では、もみの木が綺麗に飾られていました。 こうさぎたちは山に帰ると、おかあさんうさぎに町で見たことを話し、どうしてもみの木を飾るのかを尋ねます。 おかあさんは 「今夜はクリスマスイブだからよ」 と答え、自分たちもクリスマスツリーが欲しいとねだるこうさぎたちに、 「明日の朝早く、見に行きましょう」 と、約束をするのです。 次の朝、おかあさんうさぎと一緒に山の上にある大きなもみの木を見に行ったこうさぎたち。 もみの木の周りには、沢山の小さな光がきらめいていました。 「小さな氷の粒に朝日が光り、星のように輝いて見えるのよ」 と、おかあさんうさぎ。 ストーリーはとてもシンプルなのですが、うさぎの表情や仕草が丁寧に描かれ、周りの景色が雪景色なのに、温かさを感じる、素敵なイラストです。 イラストを見ているだけで、ストーリーがわかります。 穏やかな気持ちで演じたい紙芝居です。 来年の干支は卯。 今年のクリスマス会に、是非、演じてみて下さい。 小さなお子さんにもわかる内容ですが、大人でも楽しめます。
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