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Komorebi Houseおすすめ絵本や昔話の紹介ブログ。
将来の夢の絵本店の名前をブログ名にしました。 子どもにも大人にも喜んでもらえる絵本の店が理想です。 木漏れ日の下でほっと一息、ついていって下さい。 |
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『ゆきだるまのぼたん』
[ 紙芝居 ]
先日のバレンタインデーは、関東地方の平野部でも雪が積もりました。
何年か振りの雪に大喜びしていた子どもたちも、(一分の大人たちも)多かったようです。 翌日のお話し会では、少々、季節外れではありますが 『ゆきだるまのぼたん』 の紙芝居を、演じました。 (やすい すえこ/脚本 渡辺有一/絵 童心社) ゆきだるまくんの自慢の「ぼたん」は、真っ赤なりんごでした。 ところが、おなかを空かせたきつねがやって来て、りんごを食べてしまいます。 泣き出したゆきだるまに、きつねは詫びて一緒に代わりのぼたんを探しに行きます。 なかなか、見つからないで困っていると、突然、強い風が吹いてきました。 風がおさまった後で地面を見ると、風に吹き飛ばされた雪の下から黄色いスイセンが…。 綺麗な黄色い色で、香りの良い「ぼたん」を見つけて大喜びのゆきだるま。 可愛いイラストとストーリーで幼い子どもたちにも楽しめる紙芝居です。
『ねえ しってる?』
[ 絵本 ]
「ねえ しってる?」 と、尋ねるハリネズミくん。 「このはなが さくまで どれだけ じかんが かかったの?」 「ちいさな ありは いままで なんど ふまれそうに なったの?」 「なみは きょうまでに なんかい よせては かえしたの?」 それから、それから… 「ぼくが うまれるまで いくつの きせきが おこったの?」 その、答えは言葉では書かれていません。 シンプルな質問の繰り返しなのに、自然の偉大さと、自分が産まれてきて、生きていることの、計り知れない奇跡を感じさせられます。 「あした めがさめたら みんなに おはようって いおう」 と、結ばれている言葉に、今、生きていることに感謝する思いを感じます。 私も感謝の心を忘れないで生きたいなと。
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