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2011.10.31 Monday  | - | - | 
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    岸田 衿子氏、訃報

    [ 絵本 ]
     詩人で童話作家の岸田衿子氏が、髄膜腫で今月7日に死去されたとの事。
     82歳だったそうです。

     絵本の「かばくん」は多くの子どもたちに愛されてきた、ロングセラーで、50年近く前に出版された作品です。
     動物園を舞台に、かばくんの視点で物語を書いているところがユニークです。

     言葉がわかりやすく、小さなお子さんでも、抵抗なく受け入れられるリズム感があります。

     岸田衿子氏の作品で私が一番好きなのは、以前も紹介したことのある 『ジオジオのかんむり』 です。

     百獣の王であったライオンのジオジオが年老いて 、ひとりぼっちで寂しい思いをしている時に出逢った卵を亡くしてしまった鳥。

     読む度にジーンとさせられます。

     人は誰でも年を取り、身体も弱っていきますが、そんな弱気になった時に読み返したくなる絵本です。

     岸田氏もきっと、ジオジオのように生涯、誰かを幸せにする生き方をしてきたのだと思います。 

     
     ご冥福を心よりお祈りいたします。

     
    2011.04.14 Thursday 23:55 | comments(0) | trackbacks(0) | 
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      たんぽぽのように

      [ 絵本 ]

       平成233月11日に東北地方を中心として東日本に発生した地震により被害に遭われた皆様には、謹んでお見舞い申しあげますと共に一日も早い復旧を心よりお祈り申しあげます。

       
       元々、マイペース更新ではありましたが、震災の日以来、記事を書こうと思っても書けない日が続いていました。

       まずは、自身の簡単な報告から…。


       震災当日、私は仕事がお休みだったので、娘と静岡方面に出かけておりました。
       その帰りの電車の中で地震に遭いました。
       
       大きく揺れた電車に、娘は、一瞬、電車が脱線したと思ったそうです。

       電車は小田原駅に止まり、安全のために車内に留まるようにとの、アナウンスが入りました。
       電車の運転再開時間はまだ未定とのことでしたが、最初は「今日中に家に帰れるかなぁ〜?」くらいの気持ちでした。

       しかし、度重なる余震に「今日中には帰宅できないかもしれない」という不安が出てきて、自宅や家族に電話するもまったく通じず、メールで状況を説明。
       電車での待機時間が2時間が3時間になった時には電車内での夜明かしを覚悟し、駅構内にある売店で残っていたお弁当を買いました。
       電車待機時間が3時間半を過ぎた頃にやっと自宅と電話が繋がり、その日は帰れないかもしれない旨を伝えました。職場に方にも状況をメールしました。

       それから30分程経った頃、電車はその日は動かず、点検作業があるから全員電車から降りるようにとのアナウンスが入り、避難所の用意があるとの事。

       娘は携帯の充電が切れそうだと、充電器を買おうとしましたが、何軒店を廻ってもすべて売り切れ。
       また、パンやお弁当、おにぎりなどのすぐに食べられる物も売り切れでした。
       
       翌朝まで待機できる場所もなく、開放されている中学校に向かい、避難所初体験をしました。
       
       ただ、その時は東北地方での地震の被害のニュースは殆んどわからず、避難所に届く情報は、交通情報のみで、その時の最大の関心事は、いつ、どの電車の運転が再開され、いつになったら帰れるかという事でした。

       翌朝、5時半頃から駅で並び、8時15分頃やっと電車に乗ることができ、8時半近くなって電車は出発しました。
       電車は徐行運転で、時間は通常の倍以上の時間がかかりましたが、電車が動いた時はホッとしてやっと家に帰れる喜びでいっぱいでした。

       家に帰り着いたのは昼に近かったのですが、そこで初めてテレビを観て、地震の被害の実情を知り、あまりの被害の大きさに衝撃を受け、愕然としました。
       家に戻るまで、情報が入ってこなかっただけに、家に戻ればそれで解決みたいな安易な気持ちがあったのです。

       その日は午後から出勤し、昨日は停電で大変だったことなどを知りました。

       家に戻れば解決どころか、電車が動かなくてやきもきしていた時なんて、まだまだ序の口だったと思い知らされました。

       さて、こんな時期の読み聞かせに何を選ぼうかと迷ったあげく、選んだ絵本の一冊は『たんぽぽ』です。

       その生命力と来春に向けて力強く生きていく「たんぽぽ」に復興への願いと祈りを込めて読みました。
       
       
       被災地の一日も早い復興を心からお祈り致します。


       

      2011.03.26 Saturday 21:54 | comments(4) | trackbacks(0) | 
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        ひな祭りにこんな絵本を:『えんぴつびな』

        [ 絵本 ]
        JUGEMテーマ:絵本紹介

         3月3日は何の日か知っていますか?

         勿論、雛祭り(桃の節句)ですが、その他にも「耳の日」としても知られていますよね。
         さらに、『平和の日』 にも制定されています。

         『えんぴつびな』 というこの絵本は、以前、終戦記念日の頃、紹介致しましたが、今回は雛祭りと平和の日に因んで、3月3日の今日、改めて紹介させて頂きます。

         空襲で家が焼けてしまった「わたし」は、田舎に疎開します。
         疎開先の小学校で隣の席になったシンペイちゃんは、歓迎のつもりでカエルをくれるのですが、わたしは、びっくりして叫んでしまいます。

         その後もシンペイちゃんは何かとわたしをかばってくれ、ある日小さくなったえんぴつに顔を描いたお雛様をくれるのです。
         空襲で家が焼けてお雛様も燃えてしまっただろうからと…。

         シンペイちゃんの優しさに心を打たれたわたしは、心からお礼を言うと、明日は三人官女を作ってくると約束して帰って行くのですが…。

         シンペイちゃんの姿を見たのは、それが最後になってしまいました。

         空襲の直撃で、シンペイちゃんの家は燃えてしまったのです。

         命からがら逃げて助かった小学校3年生のわたしは、シンペイちゃんの作ってくれたお雛様を「シンペイちゃんのばか、三人官女も作ってくれるって約束したのに、うそつき」と、泣きながら、机がわりの箱の上に飾ります。
         
         その「えんぴつびな」は、ずっと、わたしの宝物になるのです。

         戦争の話しは辛い思い出であり、避けたい方も多いと思いますが、「平和の日」「雛祭り」にちなんで読ませて戴いたところ、ほとんどの戦争経験者の方にも「いいお話しだった」と言ってもらえました。

         10歳にも満たない子どもが主人公のストーリーに切なさと同時に、平和の有難さを改めて感じさせられる絵本です。
         
         
        2011.03.03 Thursday 22:33 | comments(0) | trackbacks(0) | 
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          『ねえ しってる?』

          [ 絵本 ]
          JUGEMテーマ:絵本紹介

           題名と表紙に惹かれて手に取った絵本 『ねえ しってる?』

           「ねえ しってる?」

          と、尋ねるハリネズミくん。

           「このはなが さくまで どれだけ じかんが かかったの?」

           「ちいさな ありは いままで なんど ふまれそうに なったの?」

           「なみは きょうまでに なんかい よせては かえしたの?」

           それから、それから…

           「ぼくが うまれるまで いくつの きせきが おこったの?」

           
           その、答えは言葉では書かれていません。

           シンプルな質問の繰り返しなのに、自然の偉大さと、自分が産まれてきて、生きていることの、計り知れない奇跡を感じさせられます。

           「あした めがさめたら みんなに おはようって いおう」

          と、結ばれている言葉に、今、生きていることに感謝する思いを感じます。

           私も感謝の心を忘れないで生きたいなと。


           
           
          2011.02.09 Wednesday 23:13 | comments(4) | trackbacks(0) | 
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            鬼の絵本

            [ 絵本 ]
            JUGEMテーマ:絵本紹介
             
             節分が近いので鬼の出てくる絵本を紹介します。

             鬼の出てくる昔話は多いですが、鬼の出てくる日本の代表的な昔話としては、『ももたろう』『いっすんぼうし』でしょうか

             これらの昔話はいろんな絵本が出ていますが、私のお薦めは下記の絵本です。

             松居 直/文、 赤羽 末吉/画、福音館の『ももたろう』は言葉のリズム感が素晴らしく、昔話の土臭さと言いますか力強さ、骨太さが、文章からも絵からも伝わってきます。

             初めてこの絵本を子どもに読み聞かせた時は、桃の流れてくる音などの擬態語が読みにくく感じましたが、すぐにこの独特の言い回しが気に入り、大好きな絵本になりました。
             日本語は擬態語が多い言語だそうですが、そんな日本語の魅力を感じます。

             水彩画のイラストも素晴らしく、生命力にあふれています。

             絵本は子どものためのものという常識を覆す、大人にもぜひ味わって欲しい一冊です。

             同じく福音館から出版されている『いっすんぼうし』(いしい ももこ/ぶん  あきの ふく/え)は、作者は違いますが、こちらも昔話の魅力が充分に伝わる力強さを感じる絵本です。

             昔話はストーリーを知っているようで、大人になって改めて読み直すと、新たな発見があるものです。

             ぜひ、ただ単にストーリーを追うだけの昔話ではなく、昔話の魅力が伝わってくる一冊を読んでみて下さい。


            2011.01.30 Sunday 15:00 | comments(4) | trackbacks(0) | 
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